2021年08月22日18時00分
https://www.j-cast.com/2021/08/22418616.html?p=all
かつて、日本ハムは育成に長けた球団の代表格として、アマチュア球界からも高く評価されていた。
とくに高卒の選手の育成に定評があり、森本稀哲、陽岱鋼、ダルビッシュ有、中田翔、中島卓也、西川遥輝、近藤健介、上沢直之、大谷翔平と、チームや球界を代表する主力が次々に誕生した。
■「高校時代の輝きが消えてしまっている選手が多い」
ただ、15年以降のドラフトで入団した若手に伸び悩みが目立つ。新旧交代がうまくいかず、レギュラーが高齢化することで、チームも弱体化している。16年に日本一を飾ったのを最後に、17年以降は5位、5位、3位、5位と低迷。栗山英樹政権10年目の今季も最下位に低迷している。
「以前の日本ハムと比べると、雰囲気が緩くなったなとは感じます。選手個々の能力が低いわけではないが、高校時代の輝きが消えてしまっている選手が多い。清宮幸太郎がそうですよね。本来なら暴行事件で無期限の出場停止になった中田翔(※20日に巨人へのトレード移籍が発表された)に代わって一塁のレギュラーをつかんでいなければいけないのですが...」(スポーツ紙デスク)
清宮は早実で史上最多の高校通算111本塁打をマーク。高校生最多の7球団が競合し、球界を代表するスラッガーとして期待されたが、確実性が低く4年目の今季は1軍での出場がない。
同期入団で東京五輪の金メダルにも大きく貢献したヤクルト・村上宗隆と大きく差をつけられた。
■「若返り」も厳しい選手層
清宮だけではない。金足農のエースで3年夏に準優勝に導いた吉田輝星もプロ入り後は目立った活躍を見せられず。高卒3年目の右の強打者・野村佑希が目立つぐらいだ。
「ファームの試合を見ても他球団の若手と比べて力が見劣りする。栗山監督は今季限りで退任、若返りを図ると言っても現状のメンバーでは1軍で通用する若手は少ない。
FAで戦力補強するチームではないので、若手の成長がチーム力に大きく影響を及ぼす。このままでは監督が代わっても、暗黒時代が続く恐れがあります」(スポーツ紙遊軍記者)
「育成の日本ハム」はこのまま低迷期に入ってしまうのだろうか。(中町顕吾)
タグ:清宮幸太郎
【注目】野球・日本ハム・清宮の2軍成績→.231 2本 14打点
日本ハム・栗山監督 清宮の覚醒待つ 早期昇格を否定「今は時期じゃない」 - デイリースポーツ 日本ハム・栗山監督 清宮の覚醒待つ 早期昇格を否定「今は時期じゃない」 デイリースポーツ (出典:デイリースポーツ) |
日本ハムの栗山英樹監督(60)が10日、開幕から2軍調整を続けている清宮に奮起を促した。新型コロナウイルスの影響で主力を欠く中、万波ら若手が台頭しているが、清宮の早期昇格は否定。「やっと自分がやろうとしたことが結果に出始めている。今は時期じゃない」と大器の覚醒を待つ考えを明かした。
4年目の今季、故障以外で初めて開幕1軍を逃した清宮は、打撃フォームの改良などに取り組んでいる。2軍では25試合に出場して打率・231、2本塁打、14打点ながら、指揮官は「素振りを見てると、何が足りなくて何をしようとしていたのかが(形に)出始めている」と成長を感じている。ただ、当面は2軍でプレーさせ、フォームの完成を求める。「できたら、ある程度(1軍で)使う」と巻き返しを期待した。
5/11(火) 6:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/7dead7117afbdb06456c624194783a4f9047dce9
2017年のドラ1の現状・村上宗隆(1軍)・安田尚憲(1軍)・清宮幸太郎(2軍)の現在の成績
…清宮選手はまず1軍に上がりましょう!
村上宗隆 .289(83-24) 8本 19打点 OPS1.091 本塁打王 打点王
安田尚憲 .230(100-23) 5本 28打点 OPS.775 打点王
清宮幸太郎 .235(85-20) 2本 14打点 OPS.735
清宮幸太郎、低調の日本ハムの起爆剤になれるか?現在の2軍成績は?
「2021球界あの人はいま」 日本ハムの早実大物コンビ、斎藤佑樹“未知の治療”で復活期す 入団4年目の清宮はいまだ迷走中(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「2021球界あの人はいま」 日本ハムの早実大物コンビ、斎藤佑樹“未知の治療”で復活期す 入団4年目の清宮はいまだ迷走中(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
これまた微妙な成績…1軍に上げたくても上げられないですね。
チームが低調なのでチャンスなんですが…せめて2,70以上、本塁打5本は打ってもらいたいところかな。
清宮幸太郎(1年目) 2軍
45試合 打率.244 本塁打17本
何故栗山監督は育成下手になったのか❔清宮幸太郎、吉田輝星はこのまま埋もれるのか
日本ハムが開幕から苦しい戦いが続いている。開幕3カードを終えて1勝5敗2分で最下位。昨オフにFA移籍したエース・有原航平の穴は大きく、試合では記録に現れないミスも目立つ。
「プロ3年目の野村佑希はクリーンアップを打つなど成長著しいですが、他の若手が伸び悩んでいる。本来なら清宮幸太郎は1軍のレギュラーとして活躍していなければいけないのにオープン戦で結果が残せず、開幕からファーム暮らし。吉田輝星も4月2日のロッテ戦(札幌ドーム)に先発登板したが2回7失点KOと結果を残せなかった。日本ハムは育成能力に長けているのが大きな強みだったが、その良さが消えている。栗山監督は今年が
球団の連続最長在任期間を更新する10年目の長期政権ですが、チーム内に停滞した雰囲気が漂うのも気になります」。(北海道のテレビ局記者)
栗山監督が就任1年目の12年のメンバーを見ると、中田翔が不動の4番に座り、西川遥輝、近藤健介、中島卓也、杉谷拳士が試合に出ている。10年の月日が流れても依然として中田、西川、近藤が主力として活躍し、杉谷もバイプレーヤーとして稼働している。若手で中心になる選手がなかなか出てこないのだ。
特に気になるのは清宮だ。小学生のころから長距離砲として世界大会で活躍し、「和製ベイブ・ルース」と米国メディアに形容され、早実で史上最多の高校通算111本塁打をマーク。17年のドラフトではPL学園・福留孝介(中日)に並ぶ高校生最多タイの7球団が競合した。
だが、プロの世界では度重なる故障や好調が持続せず結果をなかなか出せない。育成方針にも疑問の声が。昨年は96試合出場で打率.196、7本塁打、22打点と不振の時期が長かったにもかかわらず、開幕からシーズン終盤までファームに降格することがなかった。
「代走で途中出場するなど首をかしげる起用法がありました。打席でも明らかに頭の整理がつかない様子で当てにいくような中途半端な打撃を繰り返していました。持ち味の思い切りの良さが魅力なのに…。1軍で出たり出なかったり中途半端に起用するなら、2軍でもう一度やり直した方が良かったと思います」(スポーツ紙遊軍記者)
清宮はなかなか殻を破れず、今年のオープン戦でも13試合出場で打率・167、0本塁打。プロ4年目で故障以外では初の開幕2軍スタートとなった。
一方、吉田輝星についても、「完成度は1軍レベルではない」の声が多い。金足農業で3年夏に準優勝に導いたエース右腕は18年ドラフト1位で入団したが、変化球の質はまだまだ低く制球も良いとは言えないため、カウントが苦しくなり甘くなった直球を痛打される。もっとも吉田についてはバッテリーを組む捕手の配球についても疑問の声が多い。2日のロッテ戦も宇佐見真吾が吉田の良さを引き出しているとは言い難かった。
レギュラーを脅*若手の台頭がなく、軸となる正捕手が固定できずに投手の台所事情も苦しい。課題が山積みの状況で、ファンの心も離れている。コロナ禍で札幌ドームの観客収容人数の上限は20000人だが、吉田が登板した2日は9145人。他の試合でも空席が目立つ。
「栗山監督に対する日本ファムファンの風当たりが強いのは確かです。19、20年と5位に低迷したにもかかわらず、昨オフにフロントは続投を決断した。下馬評が苦しい時の日本ハムは強いと言われていますが、今年は戦力的にもかなり厳しい。栗山監督の采配にも疑問の声が多い。今年は進退をかけたシーズンになると思います」(同前)
逆境からはい上がり、北海道を熱く盛り上げられるだろうか。(牧忠則)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4cbe4529d433631e9a888c9b613d736a268fa1b
4/7(水) 9:00配信