スポーツ報知2021年12月3日 19時14分
https://hochi.news/articles/20211203-OHT1T51201.html
日本相撲協会は3日、9月の秋場所限りで引退した元横綱・白鵬の間垣親方が、今年達成した5つのギネス世界記録に認定されたことを発表した。この日、公式認定証が同親方に贈呈された。記録タイトルは以下のとおり。
1、幕内優勝の最多回数(45回)
2、横綱在位の最長期間(84場所)
3、幕内通算勝利の最多回数(1093勝)
4、大相撲通算勝利の最多回数(1187勝)
5、幕内全勝優勝の最多回数(16回)
今回贈呈された5つの認定証は、来年初場所(1月9日初日、東京・両国国技館)中に相撲博物館で展示予定。間垣親方は相撲協会を通じ、「この度、ギネス世界記録の5枚の盾をいただきました。みなさまの応援のおかげであります。最後の最後に、うれしいご褒美をいただきました。今後も親方として精いっぱい頑張ります。ギネス世界記録をもらえるような弟子を育てていきたいと思います」とコメントした。
カテゴリ:相撲 > 白鵬
【大相撲】元白鵬がNHK大相撲の解説デビュー!日本にくるキッカケは『ラブジェネレーション』!
「大相撲九州場所・8日目」(21日、福岡国際センター)
元横綱白鵬の間垣親方がNHKによるテレビ中継で、解説者デビューを果たした。スーツにネクタイをしめて、自身のエピソードを随所に織り込みながら、的確な解説を見せていた。
照ノ富士の横綱土俵入りを見届けると、「体、張っていますね」と良い体つきに視線をやっていたと明*と、「マス席で見たいっていうね。夢もありましたから」と、現役を離れて穏やかな気持ちで見る本場所について語った。
中継では幕内の取組が始まる前や合間に入門前や、現役時代の様子が特集された。自身がモンゴルにいた時の日本の印象についても語り「母親が『おしん』のテレビドラマが好きで、いつも横で見させられまして」と、NHKの「おしん」がモンゴルで放送されているのを見ていたと明*と、さらに「その後、『ラブジェネレーション』ですか、それを見て、日本に行ってみたい、と」と、木村拓也と松たか子が出演したフジテレビの月9ドラマで、日本に興味を持ったことについても触れていた。
幕内で活躍して引退した力士がNHK中継の解説者として呼ばれることは恒例になっているが、特に横綱などで実績を重ねた人には、現役時代を振り返る特集が組まれる。もう一度、土俵に戻りたいと思うことは?と水を向けられたが、「ないです」ときっぱりと言い切っていた。
現役力士の中で一番強いのは高安と思っているとも語り、「重さもあるし、体の力もあるし、突っ張りもできますからね。組んでよし、離れてよし」と評していた。
11/21(日) 18:14 デイリースポーツ
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【大相撲】大横綱”白鵬”の最大の敵は相撲協会だった…白鵬VS大相撲協会
新横綱・照ノ富士の昇進場所優勝をかき消すように9月場所千秋楽翌日に横綱・白鵬の「電撃引退」が報じられた。史上最多となる45回の幕内最高優勝を誇る白鵬だが、引退後の“処遇”を巡っては日本相撲協会との暗闘が繰り広げられていた。
JR博多駅から快速電車で20分の最寄り駅で下り、歩いて3分ほどの場所にあるのが、県内有数の“パワースポット”として知られる高野山真言宗別格本山・南蔵院(福岡県糟屋郡篠栗町)だ。境内には、ブロンズ製では世界最大級となる全長41m、高さ11mの「釈迦涅槃像」が横たわる。
この南蔵院の林覚乗住職は、9月場所後に引退した横綱・白鵬が所属する宮城野部屋の九州後援会名誉会長であり、大相撲九州場所の維持員で組織される「九州溜会会長」を務めた“大物支援者”である。例年11月の九州場所では、同院が宮城野部屋に宿舎を提供するなど、長年にわたって白鵬の力士生活を支えてきた。
その林住職が、白鵬の電撃引退が報じられた翌日、本誌の直撃に重い口を開いた。
「あれだけの功績を残した横綱ですよ。過去、20回以上優勝した横綱には『一代年寄』が与えられているのに、唐突に有識者会議から“一代年寄という制度を認める根拠がない”などという提言書が出てくるのはどうかと思いますね。あの提言書を知り合いの弁護士に見せたら、人種差別だと言っていました。(白鵬が)もし日本出身の横綱なら、(一代年寄を)与えたと思いますよ。協会はあのような組織なので、与えないと決めたら与えないと思いますが……」
9月29日に引退届を提出した白鵬。翌30日には、年寄「間垣」の襲名が承認され、今後は「間垣親方」として後進の指導にあたると発表された。
林住職が口にした「一代年寄」とは、こうして年寄名跡を襲名して親方になるのではなく、現役時代の四股名のまま、「白鵬親方」として日本相撲協会に残ることを指す。功績著しい横綱にのみ認められてきたもので、大鵬(優勝32回)、北の湖(同24回)、貴乃花(同22回)が一代年寄となった(優勝31回の千代の富士は辞退して「九重」を襲名)。
優勝45回の白鵬は“有資格者”のはずだが、休場が続く白鵬の引退が近いと囁かれていた今年4月、協会の設置した「大相撲の継承発展を考える有識者会議」が八角理事長(元横綱・北勝海)に提出した「提言書」で流れは大きく変わった。そこに〈一代年寄の名乗りを認める根拠を見出せない〉と明記されていたのだ。
有識者会議は2017年に当時の横綱・日馬富士が暴行事件を起こすなどの不祥事が続いたことを受け、2019年に設置された。提言書では外国出身力士に不祥事が多いため、指導監督の強化が必要といった話が展開されたあと、唐突に「一代年寄の制度不備」の話が登場し、〈協会の定款などにも根拠となる規定はない〉〈公益財団法人としての制度的な裏付けとは整合しない〉などと指摘している。
「白鵬の引退が近いことを見計らったようなタイミングでの発表だった。品格面が問題視されることが多く、“一代年寄に値しない”という意見が協会執行部を中心に根強くあったが、提言書はそうした意向を後押しするものとなった」(担当記者)
この提言書により、白鵬の悲願とされた一代年寄は絶望的になった。
実は、白鵬の引退直前、関係者の間で「九州溜会の会長が提言書の内容について八角理事長に異論を述べ、逆鱗に触れて会長を交代させられた」という情報が囁かれていた。
本誌が林住職に真偽を問うと、会長を退いたことを認め、協会との間で何があったかを告白した──。
ニュースポストセブン
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【大相撲】大横綱”白鵬”の記憶に残る立ち合いは朝青龍戦の金星と連勝記録目指し敗れた稀勢の里戦
現役を引退した大相撲の横綱白鵬(宮城野)が1日、都内で引退会見に臨んだ。約20年の現役生活の中で、記憶に残る取組を2つ挙げた。
記憶に残る取組について1つ、という質問には「たくさんありますけど、私は1つ選べません。2つ選びたいと思います」と答えた。
一つ目は、入幕を果たし、初めて当時全盛期にあった横綱朝青龍を撃破して金星を得た一番。「上がってきて、上位で壁に当たった時。最初で最初の金星は横綱朝青龍関に勝った一番」と振り返った。白鵬は番付を早く駆け上がったため、平幕力士が横綱を破った時に記録される金星はこの1つだけだった。
そして、自身が双葉山が持つ69連勝の各界記録に挑んだ際に、夢を阻まれた稀勢の里との一番を「何と言っても、双葉山関の69連勝(を目指した)時に負けた稀勢の里関だと思います」と挙げた。
2010年の九州場所の2日目に、稀勢の里に敗れた後、白鵬は「これが、負けか」と報道陣の前で口にしたことも話題になった。「あの負けがあるからここまで来れたと思います」、「その一番があるからこそ、63連勝にふさわしい相撲を、恥ずかしくない相撲をとらなきゃいけないという思いでここまでこれたのかなと思います」と、その後10年以上の横綱としての土俵生活の糧になったと語った。
デイリー
https://news.yahoo.co.jp/articles/0786eaf360b45c9e6387bb9f0f873a614bcd8b2a
【大相撲】ありがとう!大横綱 白鵬関! 引退会見で語った引退決断の時期と理由は?
元大関・琴欧洲には白鵬の35勝10敗。白鵬の横綱昇進後は白鵬の25勝6敗。 元大関・琴光喜には白鵬の23勝9敗(不戦勝1含む)。白鵬の横綱昇進後は白鵬の13勝4敗(不戦勝1含む)。 元大関・把瑠都には白鵬の25勝3敗。白鵬の大関在位中は白鵬の3戦全勝。白鵬の横綱昇進後は白鵬の22勝3敗。 元大関・琴奨菊には白鵬 287キロバイト (46,670 語) - 2021年10月1日 (金) 07:13 |
NHK 2021年10月1日 15時25分
30日に現役を引退した元横綱 白鵬の間垣親方の現役引退の記者会見が、午後3時から東京 両国の国技館で開かれています。白鵬が引退してから公の場で話すのは、この会見が初めてです。
引退を決断した理由や今後、親方としてどのように後進を指導していくのかなど会見での発言を随時更新してお伝えします。
会見 詳細
【冒頭】
師匠の宮城野親方が、引退した白鵬について「後進の指導にあたってしっかりと協会のために頑張ってくれると思います。多くの力士を育て上げて皆様方に貢献出来るように頑張っていく所存ですので、これからもよろしくお願いします」と話しました。
白鵬は会見の冒頭であいさつし「本日は足元が悪い中、お集まりいただき本当にありがとうございます。白鵬改め、年寄『間垣』を襲名し、後進の指導にあたります。20年の現役中は大変お世話になりました。活躍の場を与えてくれた日本相撲協会に感謝申し上げます」と述べました。
【名古屋場所10日目に決断】
白鵬は引退を決断した時期について
「進退をかけた名古屋場所でひざが言うこときかず、ふた桁勝利が目標だった。10勝をあげた10日目で親方などに引退することを伝えた」
と話しました。
【「迷いはなかった」】
引退の決断に迷いはなかったかという質問に対して白鵬は「迷いはなかったと思います。やっぱりひざのことを思えばなかったと思います」と話しました。
そのうえで家族に引退を伝えたときの状況については「子どもたちから頑張って欲しいという声はありました。母に電話したときは『よく頑張った。身体が大事ですから』ということでした」と述べました。
【本当に相撲が大好き】
白鵬はおよそ20年の現役生活を振り返って「早いような感じがします。本当に相撲が大好きで幸せ者だなと思います」と述べました。
相撲界への第一歩について「師匠が私に声かけてくれたおかげで今があると思うので、この場を借りて師匠に感謝します」と述べました。
そして、唇をかみしめながら「感謝の気持ちと今後、師匠のもとで親方として一から勉強します」と述べました。
【親方にほめてもらいたい一心で稽古】
白鵬は師匠の宮城野親方について「師匠は優しくて本当に感謝してますし、親方にほめてもらいたい一心で稽古に励んでいました。その思いが関取、大関、横綱に昇進することにつながりました」と述べました。
また、準備運動に時間をかける稽古については「体が細かったので大きくしないといけないという思いと師匠の考えがありました」と話しました。
【一つ一つの積み重ねの結果】
白鵬は現役中に掲げていた目標について「大相撲に入るときは横綱になりたいという夢があったが、45回優勝したいという思いはありませんでした。一つ一つの積み重ねがこの結果につながったと思います。師匠の稽古、その基本の大切さを守ってきたことが、勝利につながったのかなと思います」と話しました。
横綱としての地位の重みについては「大鵬親方に『横綱の宿命の中で頑張らないといけない、負けたら引退』とことばをかけられました。昭和の大横綱のことばは重かったです」と話しました。
【6場所休場し大変思うものあった】
白鵬は大鵬親方から「負けたら引退」と言葉をかけられたことについて「6場所休場したときには、大変思うものがありました」と述べました。
【白鵬とは】
白鵬は進退をかける意向を示して出場した名古屋場所で、史上最多を更新する45回目の優勝を全勝で果たしながらも引退を決断しました。
白鵬は15歳で宮城野部屋に入門し、平成19年夏場所後に第69代横綱に昇進しました。
通算の勝ち星は1187勝、優勝回数45回、横綱在位はおよそ14年にわたる84場所で、いずれも史上最多を記録し、現役生活およそ20年で大相撲の記録を次々と塗り替えました。
日本相撲協会は30日の理事会で、横綱 白鵬の引退と年寄「間垣」の襲名を承認しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211001/k10013258161000.html
(出典 i.imgur.com)