減俸の斎藤佑樹「迷いはなかった」引退の選択肢なし - プロ野球 - ニッカンスポーツ
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斎藤 佑樹(さいとう ゆうき、1988年6月6日 - )は、群馬県太田市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズに所属。 早稲田実業高校3年時にエースとして、夏の甲子園で田中将大擁する駒大苫小牧を決勝再試合の末勝利し優勝した。この大会で斎藤 62キロバイト (9,050 語) - 2020年11月22日 (日) 05:11 |
日本ハム斎藤佑樹投手(32)が9日、札幌市内にある球団事務所で契約更改交渉に臨み、350万円減の年俸1250万円で来季の契約を結んだ。
「1年間、1軍で投げることすらも出来なかったので(球団に)『申し訳ありませんでした。肘を治して、また来年頑張ります』と伝えました」と話した。
10月16日のイースタン・リーグ巨人戦(ジャイアンツ)で登板後に、右肘に大きな痛みが襲った。
「最後は痛みもありましたけど、手に感覚がなかった」。右肘靱帯(じんたい)の部分断裂とみられ、日常生活でも支障が出るほどだったという。
球団や栗山監督とも話し合い、シーズン終了後に保存療法で治療を開始した。自身の血液から分離した血小板血漿(けっしょう)を注射するPRP療法などを受けたとみられ、
現状は「まだ、あまり詳しく話すことは出来ないので、治ってから詳しくお話ししようかなと思っています。治療自体は進めています」と話した。
10年目の今季はプロ入り後初めて1軍での登板がなかった。イースタン・リーグでは19試合登板、1勝3敗、防御率9・31だった。
来季へ向けて「栗山監督にシーズン終わる前に相談して、その時に『肘を治して、もう1年、グラウンドに出て、必死になって、泥だらけになって、やってみろ』
というお言葉をいただいたので、僕自身は場所を与えられた以上は、応援をしてくれる方がいる以上は、精いっぱい自分のできる限り努力をして、
グラウンドでチームに貢献できるよう頑張ることが僕の今のやるべきことかなと思います」と前を向いた。
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