東北楽天ゴールデンイーグルス田中将大投手が25日、自身の公式YouTubeチャンネルマー君チャンネル 田中将大」に出演し、駒澤大学附属苫小牧高等学校に進学した理由を語った。

「【“田中将大”が出来るまで】人生の決断。北海道に行ったワケ&マエケンエース。その時僕は…」と題した動画で、田中は「色々な声がありましたよ。『北海道だったら甲子園行きやすいからやろ?』とか言われたこともありましたけど」と前置きし、「僕の中で、自分が今以上により良い選手になるためにはどこの環境に身を置くべきなのかということを考えて、それが駒大苫小牧高校だった」と説明した。

入学する前、練習風景を見て「ここでやれば自分はもっと良い選手になれる」と感じたという田中。

続けて、「北海道なので“冬のハンデ”があると言われてましたけど、それは大きな問題ではなかったと思います。親元を離れて、寮生活というのも自分の中で『高校入る時は寮生活だ』と勝手にあったので、そこに対して『その決断に勇気がいったのでは?』とか言われましたけど、全然そこは大丈夫だったかな。その覚悟が自分の中であったから」と述懐した。

そして田中は「自分自身でやっぱり考えは持っていないといけないと思います。僕の中では『自分がより良い選手になるためにはどこの高校だ』というのを1番に考えていたので、甲子園は二の次でやったというのが正直なところで。甲子園に出たいからこの高校に行くというよりは野球がうまくなりたいからここへ行くという」と話していた。

画像提供:マイナビニュース


(出典 news.nicovideo.jp)

おそらく周囲からは他移動の無名高校のほうが 甲子園出場できるだろうという目で見られていただろう。田中選手が入学前の駒大苫小牧は甲子園で1勝もしたことのなく無名の高校でした。本当に甲子園出場したくて北海道の高校を選ぶなら北照に進学するはずです。
高校は寮生活しか考えていないという中学生の段階でしていたのが凄い。
駒大苫小牧前監督の香田氏の野球に対する取り組み方に刺激を受けたとインタビューでお話してました。わずか中学3年生での決断力と行動力に感服しました。



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